OneSignal導入手順【Android編】

LINEも使っている、無料のプッシュ通知サービス、OneSignalの導入方法を解説します！

今回はAndroid編。

iOS編はコチラ

OneSignal導入手順【iOS編】LINEも使っている、無料のプッシュ通知サービス、OneSignalの導入方法を解説します！今回はiOS編。 Androi...

全部英語ですが頑張っていきましょう！

Contents

会員登録
FCM (Firebase Cloud Messaging) の設定
OneSignal SDKの設定
送信テスト

会員登録

まずは、会員登録です。

https://onesignal.com/

「Get Started Now」!

お好きな方法でどうぞ。

FCM (Firebase Cloud Messaging) の設定

ログインしたら、Appsタブにある
「New App/Website」
をクリック

表示名を入れたら、プラットフォームを選択。

今回はAndroidなので
「Google Android(FCM)」
をクリックします。
organizationはそのままでOK。

「Next: Configure Your Platform」をクリック。

「Firebase Server Key」と「Firebase Sender ID」の入力画面が出てきて一気に面倒そうな雰囲気になりますが、これらの値はfirebaseプロジェクトに書いてあるので、安心して下さい。

この時点でAndroidアプリ用のfirebaseプロジェクトを作成していない人は下記の公式リンクを参考に、firebaseプロジェクトを作成してから戻ってきてください。

Android プロジェクトに Firebase を追加する
https://firebase.google.com/docs/android/setup?hl=ja

Firebaseプロジェクトを開いて「左上にある歯車」を押して
「プロジェクトを設定」
をクリック。

プロジェクト設定画面が開いたら
「Cloud Messaging」タブ
を選ぶと、そこにサーバーキーと送信者IDが書いてあるので、先程のOnesignalの入力欄にコピペして「Next」をクリック

プラットフォームの選択画面が出てくるので
「Native Android」
を選んで「Next」をクリック。

これで、OneSignal用のIDが発行されるので、コピーをしておいて、AndroidStudio上での、OneSignalのSDK設定に移ります。

OneSignal SDKの設定

公式リンク「Android SDK Setup」
https://documentation.onesignal.com/docs/android-sdk-setup

ココからはAndroidStudioを開いて、OneSignal SDKをセットアップしていきます。

まずプロジェクトレベルのgradleファイルを開いて以下を追加

buildscript {
　repositories {
　　google()
　　jcenter()
　　gradlePluginPortal()
　}
　dependencies {
　classpath ‘gradle.plugin.com.onesignal:onesignal-gradle-plugin:[0.12.9, 0.99.99]’
　}
}

次にモジュールレベルのgradleファイルを開いて以下を追加

plugins {
　id ‘com.onesignal.androidsdk.onesignal-gradle-plugin’
　// Other plugins here if pre-existing
}

dependencies {
　implementation ‘com.onesignal:OneSignal:[4.0.0, 4.99.99]’
}

これで「Sync Now」をクリックしてプラグインのインストール

最後に、Applicationのサブクラスか、MainActivityのonCreateにOneSignalの初期化処理を書いて完了です。

import com.onesignal.OneSignal;

override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
　super.onCreate(savedInstanceState);

　// Enable verbose OneSignal logging to debug issues if needed.
　OneSignal.setLogLevel(OneSignal.LOG_LEVEL.VERBOSE, 　OneSignal.LOG_LEVEL.NONE);

　// OneSignal Initialization
　OneSignal.initWithContext(this)
　OneSignal.setAppId( [ ONESIGNAL_APP_ID ] )
}

[ ONESIGNAL_APP_ID ]は、先程、Firebase Serve KeyとFirebase Sender IDをコピペして発行したIDです。

忘れちゃった場合は、OneSignalの管理画面にできているアプリのプロジェクトを選択して
「Settings」> 「Keys & IDs」
を選ぶと「ONESIGNAL APP ID欄」に書いてあります。