AndroidのSDK33対応の期限、2023/8/31が迫ってきました!
みなさんも一生懸命対応していたり、対応しないアプリにお別れを告げていたりすると思いますが、その中で、対応したのに警告が消えない!という方も多いかと思います。
この記事では警告が消えない理由と対処法について書いていきます。
警告が消えない原因の調査方法
SDK33の対応をしたのに警告が消えない理由は、SDK33の対応を製品版以外にも適用しないといけないのに漏れがあるからです。
いや、製品版以外無いはずだけど..という方はplay consoleで該当アプリを選び「ポリシーステータス」のメニューを選んだら、警告の右にある矢印を押してください。

すると警告の詳細画面が開くので「影響を受けるApp Bundleを表示」を押します。

すると警告対象のビルドのリストを確認できます。
僕の場合はオープンテストに古いSDKを使っているビルドがあったようです。オープンテストの欄を見たらたしかにありました!

警告が消えない問題の対処方法
SDK33に対応したのに警告が消えない原因は、製品版以外にSDK33に対応してないビルドがあるせいでした。
でもアップロードされているビルドを削除するメニューは無いのでSDK33に対応したビルドで上書きして再審査するしかありません。
審査が完了して改めてplay consoleを確認するとオープンテストのビルドから警告が消えました!
でも…画面上部の警告が消えない…なぜ??

と絶望していたのですが、次の日には警告が消えていました。
反映に少し時間が掛るみたいですね!

製品版だけ対応したら良くて、警告消えないからってオープンテストまで対応する意味ある??という気もしますが、製品版以外の対応漏れが原因でアプリを削除されたという記事もあったので必ず対応するようにしてください!